白髪ぼかし
白髪ぼかし、長い髪は毛先の履歴も大切
長さを残して白髪ぼかしを楽しみたい方は、根元だけでなく毛先の状態も大切です。過去に染めた部分が残っていることもあるため、それぞれの履歴を確認してから明るさの足し方を考えます。
通常の白髪染めでは白髪を色でカバーすることが中心ですが、白髪ぼかしは周囲の濃淡になじませる方法です。しっかり染まる安心感を残したい希望も伺います。暗く染めた履歴があれば、その部分と新しく伸びた髪をどうつなぐかも、設計のポイントになります。
写真では、顔まわりから毛先へ続く明るい毛束と、内側の落ち着いた色を見てください。長さがあることで、色の線がゆったりとつながって見えます。今ある明暗を生かせる場所は残すことも、判断材料のひとつです。
ハイライトで必要な明るさをつくり、ローライトで深みやつながりを補う。grace grayでは、髪全体を一律に変えるのではなく、部位ごとの状態と目指す印象から設計します。
毛先に負担が蓄積している場合などは、一度に無理に完成させず、回数を分けて進めます。施術する範囲を見極め、一度にかける負担を抑えながら、ご来店のたびに完成形へ近づけます。回数を重ねれば自動的に傷みが減るわけではなく、毎回の見極めが大切です。
白髪を明暗の中になじませ、根元の境目が気になりにくくなれば、染める頻度を減らし、来店間隔を延ばせる場合もあります。
長さも色も楽しみたい方は、カラーや縮毛矯正の履歴を、分かる範囲でスタッフに教えてください。今の髪を大切にしながら、次の変化を一緒に考えましょう。